4月5日(日)、開園100周年を記念した「つるまこうえん・百歳・祭!」のオープニングイベントが名古屋市鶴舞公園で開催されました。
関係者によるテープカット奏楽堂の前で自己紹介するはち丸たち鶴舞公園は明治42年(1909年)に名古屋市最初の公園として誕生しました。
翌年(1910年)、名古屋開府300年を記念して開催された「第10回 関西府県連合共進会」の会場とするために整備されたものです。
4月1日~11月30日まで開催される「つるまこうえん・百歳・祭!」 は名古屋開府400年祭のプレイベントでもあります。
オープニングセレモニーでは、副市長・市議らによる挨拶の後、関係者によるテープカットが行われました。
続いて、消防音楽隊「リリーエンジェルス」を先頭に「はち丸」ら開府400年のキャラクター達が公園内をパレードし、花見に訪れているたくさんの市民に鶴舞公園の100歳と開府400年のPRを行いました。
日が落ち、キャンドルに浮かび上がる噴水塔奏楽堂でのアカペラコンサート午後からは奏楽堂をバックにアカペラコンサートや熱田神楽などが行われ、会場に集まった多くの人が耳を傾けていました。
日が落ちると、噴水塔の周りに1000個のキャンドルを並べられました。20時に「はち丸」や、イベント出演者らによってキャンドルの点灯式が行われ、1世紀前に作られたローマ様式の噴水塔がキャンドルの光とともに幻想的に浮かび上がりました。