名古屋おもてなし武将隊の人気演目「甲冑ダンス」が一新し、2010年10月7日(木)名古屋城二の丸広場の特設ステージで発表会が開かれました。
新ダンスは、振り付けをパパイヤ鈴木さん、楽曲制作をHIKIE(ヒキエ)さん、稽古をダンスユニットKoRocK(コロック)のメンバーが行いました。
パパイヤさんは「愛のために戦い続けた男達をダンスにあらわした」と新ダンスに込めた思いを語り、HIKIEさんは「映画を見ているような緊迫感を意識した」、KoRocKのメンバーは「教科書で学んできた方々とこんな風に関わりを持てるとは思ってもみなかった」とそれぞれ制作意図や稽古に際しての思いを振り返りました。
今回のパパイヤさんの新ダンス制作の働きに対して、おもてなし武将隊を代表して織田信長から「名古屋おもてなし武将隊 ダンス奉行」の任命状が送られました。
発表会に駆けつけた河村市長はちょんまげ姿で武将隊の新ダンスを観覧。新ダンスは琴の音が響く和風の曲調で、ダンスの中に殺陣が入るなど複合的な構成になっており、力強さと優雅さを備えています。
上演直後、無事踊りきった安堵からか、織田信長ら武将隊の目には涙が浮かんでいました。