名古屋開府400年記念「第63回西川流名古屋をどり」が2010年9月4日、中日劇場で始まりました。
紙吹雪が舞う「マダム・ゑれくとりつく」のフィナーレ「西川流名古屋をどり」は終戦直後から現在に至るまで、毎年秋に開催される西川流独自の「舞踊劇」公演です。毎年、お芝居と踊りが合体した「新作舞踊劇」を発表し、日本舞踊で唯一の長期公演を行っています。
今年は名古屋開府400年にちなみ、作家で名古屋開府400年ゼネラルプロデューサーを務める荒俣宏さんが名古屋とゆかりの深い「川上定奴」を主役にした新作舞踊劇「マダム・ゑれくとりつく」の原作を執筆。脚本・演出・作舞を西川流三世家元の西川右近さんが行っています。
また、特別出演として十代目坂東三津五郎さんの長女で女優の守田菜生さんとなごや広報大使でもある俳優の加藤晴彦さんが出演。加藤晴彦さんは今回が舞台初挑戦となります。
会期 |
2010年9月4日(土)~13日(月)
|
---|---|
会場 |
中日劇場
|
料金 |
S席(1階) 8,400円
A席(2階前) 5,250円
B席(2階後) 2,100円
|
昼の部(12時開演) |
古典中心の内容で約3時間半の上演。
目玉は陸奥に落ち延びた義経と静御前の別れを描く「雪の花」。
|
夜の部(18時開演) |
新作を中心に約2時間半の上演。
新作舞踊劇「マダム・ゑれくとりつく」他。
|
主催 |
中日新聞社
名古屋をどりの会
|
問い合わせ |
名古屋をどりの会 052-831-7106
|