郷土芸能や日本の伝統文化を広く市民に親しんでもうイベント「伝統文化フェスティバル2010」が2010年12月25・26日、ナディアパークで開催されました。主催は(財)名古屋市文化振興事業団と名古屋開府400年記念事業実行委員会。
フェスティバルでは伝統文化を体験する「ワークショップ」と舞台での実演を鑑賞する「鑑賞会」の2つのアプローチで伝統文化を紹介していました。
伝統芸能の実演
3Fデザインホールで上演された舞楽 陵王(りようおう)ナディアパーク2階のアトリウムでは「ふれあいステージ」と題して和楽器の演奏や尾張万歳、正調名古屋甚句の実演が行われました。会場は吹き抜けで予約も不要のため、通りすがりの人も気軽に観賞していました。
3階デザインホールでは雅楽と能・狂言がそれぞれ上演されました。
伝統文化を気軽に体験
4階~8階の国際デザインセンター、青少年文化センターでは茶道や長唄、和太鼓などの伝統文化を体験できるワークショップが各会場で展開されました。各伝統文化の作法や歴史などの解説とともに、実際の道具や楽器を使って気軽に体験できるとあって、親子連れが多く参加していました。