名古屋開府400年の締めくくりと401年目の新年を祝うカウントダウンコンサートが2010年12月31日、熱田文化小劇場で開催されました。
ジルベスターとはドイツ語で大晦日（Silvester = 聖ジルベスターの日）のことで、大晦日と新年を祝う今回のような年越しコンサートが行われるのは名古屋でも珍しく、熱田文化小劇場では初めての開催です。
2010年は名古屋開府400年、2011年は熱田文化小劇場が会館10周年を迎えます。
演奏するのは名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団の団員と学生奏者らによる混成楽団「フェアウェル2010オーケストラ」。
「崖の上のポニョ」や「夢、つなごう なごらっチョ」などおなじみの曲を開府400年の映像とともに演奏。年をまたいでの後半ではウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートに倣ってヨハン・シュトラウス2世のワルツやポルカなどが演奏されました。
 カウントダウンコンサートの会場は熱田文化小劇場 |
 午後11時開演に向けて入場者が次々と集まってくる |
 この日のために結成されたフェアウェル2010オーケストラ | ||||||||
 メンバーは名フィル、セントラル愛知交響楽団、学生の混成楽団 |
 開府400年祭の映像とクラシック音楽のコラボ |
 アンコール最後の「ラデツキー行進曲」 | ||||||||
 お客さんも曲にあわせて拍手で参加 |
 熱田神宮の拝殿前には大きな賽銭エリアが設けられた |
 拝殿に向かって手を合わせる参拝客ら | ||||||||
