名古屋開府400年祭100日前「なごや子どもフォーラム」 - Network2010

「夢、つなごう なごらっチョ」inどまつり名古屋開府400年祭100日前 「 なごや子どもフォーラム」

2009年9月23日(水)、名古屋開府400年祭100日前カウントダウンイベントとして「なごや子どもフォーラム」が名古屋市公会堂で開催されました。

みんなでかたろう☆なごやのみらい

「なごや子ども条例」マスコット名付け親表彰式

受賞者に表彰状を読み上げる河村市長受賞者に表彰状を読み上げる河村市長午後2時から大ホールにて「みんなでかたろう☆なごやのみらい」と題して100日前カウントダウンイベントがスタートしました。河村市長のあいさつの後、「なごや子ども条例」のマスコット名付け親表彰式(マスコット名:なごっち)、市長と園児達(中保育園、白壁保育園、大池保育園)による「夢、つなごう なごらっチョ」の歌と踊りが披露されました。

河村市長と子ども実行委員によるトークセッション

名古屋の未来への提案を発表する子ども実行委員会名古屋の未来への提案を発表する子ども実行委員会その後、名古屋開府400年記念事業 子ども実行委員会のメンバーによる活動報告、未来の名古屋についての提案が発表されました。その発表に沿って荒俣宏ゼネラルプロデューサー、河村市長を交えてトークセッションが行われました。

「みんな大人が先に決める、子どもが決めたり意見する機会が与えられない」と子どもから意見が出ると、河村市長が「中学生の頃、学校側が卒業生の贈り物を勝手に決めた事に抗議して、みんなで募金を5円しかしなかったら大騒ぎになった」と体験談を披露。「大人が始めから決めてまって無難に過ごそうなんてのは、いけません」と子どもの意見に力強く賛同していました。また、「先生に言えんことよう、わしに、市長室にようけ言っとりゃあ」と、子ども達からの意見や相談をいつでも受け付けると約束しました。

「HOME MADE 家族」が作るメッセージソングの歌詞発表

「HOME MADE 家族」の3人が、子どもたちに依頼されたメッセージソングの歌詞を披露「HOME MADE 家族」の3人が、子どもたちに依頼されたメッセージソングの歌詞を披露子ども実行委員会がメッセージソングの制作を依頼していた「HOME MADE 家族」の3人がステージに登場し、できあがった歌詞を発表しました。タイトルは「Step By Step」。

「名古屋が開府400年を迎えて、おめでとうという気持ち、プラスこの先もっといい世の中にしていこうという思いを込めて」作ったとMICRO(ミクロ)さんが歌詞について説明。サビの部分をラップで披露しました。

「ほんとはレコーディングしてここでみんなに聞いてもらいたかったんですけど、やっぱり子どものみんなにオファーをもらって自分たちはこういうチャンスをもらえたという気がしたので、レコーディングでみんなにも歌ってもらいたいな」と子ども達に提案し、子ども達もレコーディングに参加することが決まりました。

「なごや子どもフォーラム」会場の名古屋市公会堂「なごや子どもフォーラム」会場の名古屋市公会堂
開会のあいさつをする河村市長開会のあいさつをする河村市長
市長、キャラクター、園児達が歌って踊る活動報告する子ども実行委員会活動報告する子ども実行委員会
開府400年に関するクイズにはち丸達も参加開府400年に関するクイズにはち丸達も参加
3グループに分かれ名古屋の未来への提案を発表3グループに分かれ名古屋の未来への提案を発表
名古屋の未来への提案をする子ども実行委員ら名古屋の未来への提案をする子ども実行委員ら
河村市長、荒俣宏氏を交え名古屋の未来について話し合われた市長、荒俣氏を交え名古屋の未来が話し合われた
歌詞に込めた思いを語る「HOME MADE 家族」歌詞に込めた思いを語る「HOME MADE 家族」
「みんなでつくろう、名古屋の未来」と全員で宣言して閉会「みんなでつくろう、名古屋の未来」と全員で宣言

なごや☆こどもむら2009

楽しんでお菓子屋さんの仕事に従事する子供達楽しんでお菓子屋さんの仕事に従事する子供達4階ホールでは12時から「なごや☆こどもむら2009」が行われました。「こどもむら」は子どもたちが「子どものむら」をつくり、遊びを通して働くことを体験するイベントです。

村内には原則大人は入れません。子ども達の父兄はロープで仕切られた観覧エリアから子ども達の様子を見守っていました。

子ども達はホール入り口でパスポートを作り、村内でのルール説明を受けてから入村します。入村した子ども達は、まずハローワークで自分のやりたい仕事を探します。仕事が決まると就職して仕事に従事します。
仕事内容は警察(落とし物や迷子の解決)、デザイン事務所(シールやバッジの制作・販売)、写真屋さん(記念写真の撮影)、お菓子屋さん(綿菓子、クッキー、せんべいの製造・販売)、まちづくりや(木や紙で町を作る)、銀行(村の紙幣の造幣、給料の支払窓口)など多岐にわたります。
仕事を終えた子どもは村の銀行に行き、振り込まれているお給料を受け取ります。このお金を使って村の中のお店で好きなものを買うことができます。

たくさんの子ども達で村は賑わい、ハローワークには一時、仕事を探す子ども達の長い列ができるほどでした。

2010年8月には「こどもむら」をパワーアップして「ミニなごや」が開催される予定です。

4階「こどもむら」入り口も親子連れでにぎわう4階「こどもむら」入り口も親子連れでにぎわう
子ども達でにぎわう「こどもむら」子ども達でにぎわう「こどもむら」
紙と木を使って町を作る子ども達紙と木を使って町を作る子ども達
土地の上に徐々に町が広がっていく土地の上に徐々に町が広がっていく
奥の写真屋さんとカメラマンの少女達奥の写真屋さんとカメラマンの少女達
子ども達に囲まれる人気者のはち丸子ども達に囲まれる人気者のはち丸
河村市長、荒俣宏氏も「こどもむら」を視察河村市長、荒俣宏氏も「こどもむら」を視察
ビンゴ大会に熱中する子ども達ビンゴ大会に熱中する子ども達
「だなも」もビンゴ大会に参加「だなも」もビンゴ大会に参加

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