名古屋の隠れた「魅力」や「財産」といったものを名古屋の埋蔵金(みゃーぞーきん)として広く市民から集めようというプロジェクト「夢なごや400」 を盛り上げるため、2010年2月14日中区役所ホールで河村市長や荒俣宏氏らによるトークセッションが開かれました。
「夢なごや400」埋蔵金(みゃーぞーきん)フォーラム
「夢なごや400」のフォーラムは2009年7月26日に名古屋市博物館でオープニングフォーラムを開催して以来、今回で2度目。前回と同じく河村たかし名古屋市長、荒俣宏さん(開府400年ゼネラルプロデューサー・夢なごや400運営委員長)、矢野きよ実さん(タレント・夢なごや400運営委員)らおなじみの顔ぶれに加え、今回新たにつボイノリオさん(タレント)をパネリストに迎えトークセッションが行われました。
終了時間が迫っても話が盛り上がる4人荒俣宏さんは名古屋開府300年の年に開催された関西府県連合共進会の天女館がどういったものだったのか気になっていると例に挙げつつ、「今はゴミのようなものでも100年後には宝になるというチェンジを楽しみながらやっていただきたい」と埋蔵金発掘のおもしろさを語っていました。
つボイノリオさんも「歴史を知ると、歩いてて風景が違って見える」と自身の体験を交えながら、熱心に説明。
途中、会場のお客さんからも埋蔵金について話を聞くなど、終始和やかなムードで埋蔵金や名古屋への思いが語られました。
埋蔵金の募集は2010年4月15日までとなっています。
河村市長がしゃべる KIRIN『名古屋ことば自販機』
飲み物を買うと河村市長や矢野きよ実さんが名古屋ことばで話しかける自動販売機が会場ロビーにて披露されました。
この自動販売機はキリンビバレッジが名古屋開府400年祭を盛り上げようと企画したもので名古屋開府400年祭パートナーシップ事業にもなっています。
「名古屋開府400年 まーいっぺん来てちょうよ」など自販機から流れる言葉は各12種類用意されており、3月ごろから名古屋市内各所に40台ほど設置される予定となっています。