連載終了：沢井鈴一の「名古屋広小路ものがたり」（全68回）

沢井 鈴一（さわい すずいち）

1940年　愛知県春日井市生まれ。明治大学文学部卒業後、市邨学園高等学校で国語科を教え、2000年3月に定年退職。名古屋市中区、北区等の生涯学習センター講師を務めるかたわら、堀川文化探索隊代表として長年にわたり堀川文化の地を調査・探索し数多の企画展を実現。著書に 『浮世絵は愉しい―沢井コレクション百選』 『伝えたい―ときめきを共有する教育』 『堀川端ものがたりの散歩みち』 『花の名古屋の碁盤割』 『名古屋本町通りものがたり』など多数。
Webサイト：開府400年･名古屋の歴史と文化

• 第1講 江戸時代の広小路

  第1回「左義長火事」

  第2回「手弱女（たおやめ）か腰も柳の薬師さま」

  第3回「柿木金助 牢を破る」

  第4回「犬が広小路から消えた」

  第5回「名古屋寄席ことはじめ」

  第6回「厄払いしましょう」

  第7回「名古屋の宣長」

  第8回「小宮山宗法」

  第9回「秤座 守随商店」

• 第2講 覚王山の広小路遺跡

  第1回「揚輝荘主人 伊藤次郎左衛門祐民」

  第2回「名古屋に乗りこむ福沢桃介」

  第3回「逝く者は終に還らず」

  第4回「世界は我が市場なり」

  第5回「納屋橋の石柱」

  第6回「広小路の拡張」

  名古屋テレビ塔　新ライティングをお披露目

• 第3講 開化期の広小路

  第1回「名古屋市役所と愛知県庁」

  第2回「日本生命と野村銀行」

  第3回「秋琴楼事件」

  第4回「名古屋郵便電信局」

  第5回「開化期の商売繁盛記」

  第6回「紅葉屋事件」

  第7回「買うか、買うまいか勧工場」

  第8回「広小路を電車が走る」

  第9回「御園座開場す」

  第10回「広小路の夜を照す粋な明り」

• 第4講 大正時代の広小路

  第1回「納屋橋の運河遺構」

  第2回「饅頭のごとく円満に、うどんのごとく末長く」

  第3回「御大典記念」

  第4回「広小路にそびえる摩天楼」

  第5回「広小路の騒動」

  第6回「パンといえばシキシマ」

  第7回「韋駄天人力車」

  第8回「南大津通りの松坂屋」

  第9回「大正時代の映画館」

  第10回「広小路ことはじめ」

• 第5講 戦前の広小路

  第1回「どて焼きとみたらし団子」

  第2回「広小路商店街」

  第3回「鬼より黒く恋より甘いブラジルコーヒー」

  第4回「赤い風車」

  第5回「赤い灯青い灯の広小路」

  第6回「映画の街の名宝会館」

  第7回「広小路ホテル事情」

  第8回「駐車場になった徴兵館ビル」

  第9回「突貫時間」

  第10回「昭和二十年三月十九日 広小路」

• 第6講 戦後の広小路

  第1回「闇市」

  第2回「進駐軍が広小路を闊歩する」

  第3回「オリエンタル中村興亡史」

  第4回「丸く栄える」

  第5回「広小路にあった笑いの殿堂」

  第6回「広小路の映画館」

  第7回「途中の喪失」

  第8回「地下はラッシュ、広小路はガラガラ」

  第9回「広小路のビルが曳かれてゆく」

  第10回「広小路のヤナギ」

• 補講 名古屋駅～栄

  第1回「加藤商会ビルとカブトビール」

  第2回「逍遥の愛した料亭」

  第3回「唐子車」

  第4回「公孫樹（いちょう）の大木」

  第5回「三四郎の宿」

  第6回「明治橋」

  第7回「聖堂跡」

  第8回「尾張藩の米蔵」

  第9回「燃える不動尊　永林寺」

  第10回「旧三井銀行名古屋支店」

  第11回「洋書の丸善」

  第12回「別れの涙でぬらした小袖」

  第13回「テレビ塔の下に埋もれた芭蕉の旧宅」

そのほかの連載記事

• 連載終了  全170回
  沢井鈴一の「名古屋の町探索紀行」

  

  名古屋市内各地の史跡や名所をめぐり、その地にまつわるエピソードをひもときなから各時代の名古屋の様子や人々の生活などを検証していきます。毎週金曜日に更新していきます。

• 連載終了 全53回
  沢井鈴一の「俗名でたどる名古屋の町」

  

  俗名には、名づけられた時代の雰囲気や、そのものが持つ特徴がよく言い表されています。名古屋各地で名づけられ使われていた俗名を辿りながら、名古屋の町の変遷を一つ一つ検証していきます。