【Video】第10回名古屋中国春節祭
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2016年1月9㊏/10㊐/11㊊ の三日間にわたり、名古屋中国春節祭が開催された。愛知万博を契機に中部地方の華人、華僑の手によって新設された祭典。毎年、中国の旧正月の前三日間に開催される。最初は手作りの祭でしたが、認知度もあがり年々規模が拡大している。第10回目の節目にあたる2016年の祭典では、中国政府の支援も得て中国を代表する浙江省歌舞劇院と”文化中国・四海同春”芸術団の公演の実現した。また、中国の各地に伝わる珍しい料理や世界でもトップレベルの雑技団の公演も行われ、めったに経験することのできない機会を来場者は楽しんだ。主催者は、こうしたイベントを通じて中国文化を理解してもらうのが目的の一つと語っている。
インタビュー要約-(一社)日中文化協会 唐 啓山 専務理事
2005年に愛知万博が行われ、中部地方活性化が進みました。この勢いを維持するために、中部地方に在住する華人、華僑たちが春節にあわせて中国を紹介する祭をつくろうという計画が持ち上がり、名古屋中国春節祭が始まりました。
春節は中国の旧正月にあたります。中国の各地方、とくに田舎の方では、いろいろな屋台料理を楽しんだり雑技団などの演技を見てお祝いします。これを名古屋の中心部にある久屋大通公園で再現したのがこの祭典です。一般の中華料理のメヌューにはない、地方を代表する様々な食べ物が屋台で味わうことができます。また、中国の物産とか観光のPRを行うブースも出店しています。おかげさまで2016年は、これまでの最大となる64ブースの出店がありました。
舞台の方も、中国政府の協力もあり二つの舞踊団と楽団を派遣していただきました。海外に住んでいる華人、華僑や日本の方たちにも、めったに見られない雑技団の公演があります。世界の舞台で金賞や銀賞を受賞したレベルの高い演技を楽しめます。こういったイベントを通じて、より沢山の日本の方々に中国の文化を理解して頂くことも私たちの目的の一つになっています。