歌舞伎「旭輝黄金鯱」東京・国立劇場で公演開始 - Network2010

歌舞伎「旭輝黄金鯱」東京・国立劇場で公演開始

2010年の名古屋開府400年にちなんだ歌舞伎「旭輝黄金鯱(あさひにかがやくきんのしゃちほこ)」が1月3日(日)、東京の国立劇場で開幕しました。

歌舞伎「旭輝黄金鯱」東京・国立劇場で公演開始

http://www.youtube.com/v/ZIBBlZawdno

今回上演される歌舞伎の主人公、柿木金助(かきのききんすけ)は江戸時代、大凧に乗って名古屋城の金鯱(きんしゃち)の鱗(うろこ)を盗んだとされる伝説の盗賊です。

金鯱と柿木金助が描かれた歌舞伎「旭輝黄金鯱」のちらし金鯱と柿木金助が描かれた歌舞伎「旭輝黄金鯱」のちらし約230年前に初演され人気を博したものの、大正期に入って上演が途絶えていた原作「けいせい黄金鯱(こがねのしゃちほこ)」に大胆なアレンジを加え、現代に復活させたのが今作「旭輝黄金鯱」です。
主演の尾上菊五郎さんによる大凧宙乗りや本水で演じる金鯱との格闘など奇想天外で見応えのある内容です。

2010年の名古屋開府400年にちなんで今回、復活し上演されており、名古屋開府400年祭のパートナーシップ事業にも選ばれています。

初日のこの日は、河村たかし名古屋市長、作家で名古屋開府400年祭ゼネラルプロデューサーを務める荒俣宏 氏 、名古屋開府400年マスコットキャラクター「はち丸」らが劇場を訪れ名古屋開府400年祭のPRを行いました。

ロビーに設置された名古屋開府400年PRブースでは、記念グッズの販売や開府400年を紹介する映像や写真の展示が行われ、たくさんの人で賑わっていました。公演は1月27日までとなっています。

「旭輝黄金鯱」が上演される東京・国立劇場「旭輝黄金鯱」が上演される東京・国立劇場
幕間のPRに向けて準備万端のはち丸幕間のPRに向けて準備万端のはち丸
幕間になりお客さんで賑わうPRブース幕間になりお客さんで賑わうPRブース
はち丸のPRで開府400年記念グッズも人気はち丸のPRで開府400年記念グッズも人気
展示写真を見つめる河村市長展示写真を興味深げに見つめる河村市長
はち丸と一緒にPRする河村たかし名古屋市長はち丸と一緒にPRする河村たかし名古屋市長
はち丸に手渡された特別住民票荒俣宏ゼネラルプロデューサーもちょんまげを掴んでPR荒俣宏ゼネラルプロデューサーもちょんまげを掴んでPR
ロビー中央でたくさんの人と記念写真をとるはち丸ロビー中央でたくさんの人と記念写真を撮り交流するはち丸ロビー中央でたくさんの人と記念写真を撮り交流するはち丸
上演後、尾上菊五郎さんの楽屋を訪ねた河村市長と荒俣宏さん上演後、尾上菊五郎さんの楽屋を訪ねた河村市長と荒俣宏さん

市町村パビリオン 名古屋市

徳川園 総合イベント情報