リニア時代の名古屋のまちづくりNo.10 ミツコシマエ ヒロバス

【動画】リニア時代の名古屋のまちづくりNo.10 ミツコシマエ ヒロバス

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❶栄地区再生へ
❷久屋大通公園再生
❸名古屋テレビ塔
❹中日ビル
❺都心を支える水のみち・風の道
❻栄地下街
❼ 世界コスプレサミット
❽ インバウンド
❾ テレビ塔リニュアル
❿ ミツコシマエ ヒロバス
⓫ 進捗する久屋大通公園再整備
⓬ 光安名古屋市住宅都市局長に聞く
インタビュー要約

ミツコシマエ ヒロバスの事業期間は3年ですが、ちょうど新中日ビルの工事期間にあたります。栄バスターミナルがなくなり、広場になるという情報を得て、栄の活性に協力するため(株)中日新聞社を代表構成法人として、(株)三晃社、中部土木(株)、(株)電通中部支社、の計4社で、栄バスターミナル跡地の暫定活用事業提案を行い採用されました。

東京オリンピックとパラリンピックの期間中については関連イベントを開催する場所として注目をあびると思います。また、テレビ塔エリア、北エリアと一体となって都心の賑わいをつくるスポットになることを目指しています。東京オリンピック後は、2026年にアジア大会が控えていますので、それに向けての活用も考えています。ミツコシマエ ヒロバスは、Park of Hero and Heroine(パークオブ ヒーロ&ヒロイン)スポーツを軸としてみんなが主人公になれるというコンセプトなので、スポーツを軸にした様々なイベントを展開したいと思っています。収益源としては併設しましたレストランとコンビニ店舗からの賃料と広場部分の使用料の二つで成り立っています。7月には久屋大通公園の北部分の整備事業が完了します。これで南北のつながりが目に見えてはっきりしますし、その効果は大きいと思います。お互いのスタンスの違いはありますが、南北の広場の真ん中と北ですので人が行き来しながら良い連動制が必ず生まれると思っています。

久屋大通公園の南エリアは、北と比べて非常にむつかしい要素をいくつか持っています。地下に大きな駐車場を抱えていること。車の街名古屋で、車の利便性を都心から奪った場合に周辺の百貨店の理解が得られるかどうかといった大きな問題があります。理想としては、少し地下街を広げる形で地下広場を拡大していただけるとありがたいと思いますが、実際の利害関係を調整するのは簡単ではありません。北エリアに比べ地下に商店街がないので、地上だけで賑わいを醸しだすのは非常に難しいことだと思います。もう一つ、東西に大きな道路(錦通、広小路通)が走っていりことです。車を止めずに公園を一体化して賑わいを出すかも大きな課題です。これから3年間かけて名古屋市が計画を立てる南エリアの開発に関係する会議に参加するたびにこの点について申しあげています。噴水公園のあるエリアから南側が今回の再開発・整備の対象地区になりますが、噴水公園のある場所をどう生かすかが非常にむつかしいのではないかと思っています。

その会議の場で、ジャストアイデアで個人的に提案したものですが、噴水広場には何もつくらず、広小路通と錦通と久屋大通の東西南北の四つの交差点を同時スクランブル交差点にする案を出しました。人が対角線方向に斜めに移動することが可能になります。名古屋のど真ん中を人の動きで表現できる可能性のある場所になると考えます。出来ない理由は山ほどあると思いますが、資金も必要としませんので何とかうまく実現できれば、新中日ビルや栄交差点などがスクランブル交差点で結ばれ大きな効果を生むと考えています。

市民が集って憩い、遊べるような公園というような発想はほとんどなかったまま長い年月が経過しました。名古屋にとっての最大の遺産をやっとこの場で生かそうという瞬間を迎えようとしています。今まで名古屋の方は、都心の栄や名古屋駅について意見を言ったり、戦わす場が少なかったように思います。そういった意見の交換がなければ街は面白くなりません。賛成意見ばかりだけではなく、反対意見や異論もあってしかるべきで、それが街を良くして行くんだと思っています。行政にもそんな考えで望んでいってほしいと願っています。200万都市のど真ん中に幅100m、長さ1.8kmの手つかずの公園開発事業は全国のどこもやっていません。多くの他都市が先進事例として参考にするような事業として成功して欲しいと思っています。

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