制作状況
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2013年12月20日
日本と中国の文化を伝える総合情報サイト「友隣行」は、中国の紹介を日本国内に向けて行う 日本語版と、日本の紹介を中国に向けて行う中国版があり、サーバーを日本と中国に立てています。 Network2010は、中国向けに簡体の字...
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2013年12月20日
沢井鈴一の「名古屋の町探索紀行」第18講 三階橋より水分橋 第4回「ほとけの誓いおもき石山──石山寺」
色あざやかな、つつじが咲き乱れている。石山寺の山門をくぐると庭は、別世界のようにはなやかだ。突然、烏がけたたましたく鳴き出した。静寂な境内に、鳴き声が不気味にひびきわたる。何羽もの烏が、いっせいに鳴きたてる。不意の侵入者に、犬が大...
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2013年12月13日
沢井鈴一の「名古屋の町探索紀行」第18講 三階橋より水分橋 第3回「天神さまお神酒に酔う──高牟神社」
矢田川の堤防の上に幟り立が建っている。祭の時には、この幟り立に高い竿が立てられ、幟りが風になびいてはためく。堤防の上を何台もの車が走ってゆく。この幟り立に気づいて、車を運転している人は誰もいないであろう。 堤防の下、森の中に...
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2013年12月8日
12月8日の朝日新聞朝刊にて名古屋の古写真・古地図がみられるスマホサイト「Time Travel in Nagoya」の記事が掲載されました
名古屋開府以来400年間の足跡を地図や写真などで紹介するWEBサイトNetwork2010を運営する、特定非営利活動法人ビジュアルコンテンツプロダクトネットワーク(VCPN)は、試験的に栄地区でQRコードのついた地図チラシを配布し...
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2013年12月6日
沢井鈴一の「名古屋の町探索紀行」第18講 三階橋より水分橋 第2回「白沢川・御用水──何度も姿が変わった古川」
三階橋の北東に守西ポンプ所がある。庄内用水(堀川)の上に建つ、小さなポンプ所だ。このポンプ所へ古川が流れ込んでいる。牛牧(小幡緑地付近)あたりから流れ出し、新守山駅の南を通り、ここまできている。国道一九号より上流は石張りの護岸など...
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2013年12月4日
即興演奏の音をリアルタイムで解析し、シンクロした映像を投影するライブ・パフォーマンスが2013年10月19日、長者町で開催されました。 パフォーマンスを行ったのはあいちトリエンナーレ2013の映像プログラム参加アーティスト「...
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2013年11月29日
沢井鈴一の「名古屋の町探索紀行」第18講 三階橋より水分橋 第1回「五千人の農民橋に集まる──三階橋」
黒川治愿を顕彰する碑が春日井市内に四基建立されている。もっとも名文で書かれた碑文は中央公園の南、神明社に建っているものだ。 碑文は、次のように始まっている。 古人云、排百難而萬利生。吾嘗聞之。今見之。如愛知縣東春日井郡上條新...
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2013年11月22日
沢井鈴一の「名古屋の町探索紀行」第17講 黒川治愿の足跡をたずねて 第9回「サイフォン──地蔵川」
中央線を汽車に乗って、名古屋の中学校に通っていた頃の話だ。汽車は、ゆるやかなスピードで走ってゆく。地蔵川に列車が通りかかると異様な臭いが車内にたちこめてくる。今でも、その悪臭を思い出す程だから、そうとう強い臭いであった。 小...
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2013年11月15日
大酒飲みの妻が用事で実家に帰ったのをいいことに、かってに妻を離縁した男が 因幡堂の薬師へあたらしい妻を得るために行く。そのことを知った妻は、仏前で 眠る夫の耳元で「西門に新しい妻が待っている」とつぶやき、夫は夢のなかでの 薬...
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2013年11月15日
沢井鈴一の「名古屋の町探索紀行」第17講 黒川治愿の足跡をたずねて 第8回「黒川治愿遺沢之碑──御幸橋」
八田川に架かる御幸橋の傍の堤防上に黒川治愿の碑が建っている。碑には明治四十二年十二月、子息の黒川耕作の手によって記された文が刻まれている。碑文の書き出しは、 勝川字新開之地数十町荒野薄田不レ耕者年久矣。 と始まっている...