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愛知県陶磁資料館は、陶磁史上における愛知の位置に鑑み、日本における最大級の窯業地である愛知県瀬戸市に、愛知県政100年記念事業として1978(昭和53)年6月1日に開館しました。以降、日本やアジアを始めとする世界各地の様々なやきものの魅力を展覧会や関連催事を通じて紹介してまいりました。コレクションは3点の重要文化財を含む6,117点(平成25年3月末)となり、国内屈指の陶磁専門ミュージアムとして成長しております。2013(平成25)年6月1日に35周年を迎えたことを期に「愛知県陶磁美術館」に名称変更し、再出発いたしました。
-愛知県陶磁美術館公式サイト-
映像の解説を要約
昭和30年頃に猿投山の麓に「猿投窯」と呼ばれる大きな窯跡が発見され、発掘調査の結果平安時代の大きな窯業地であったことが判明しました。この発見は、日本の窯業史を書き換える大きな発見であったことから。遺跡から出てきた資料をきちんと保存して後世に伝えていく施設が必要だということで愛知県陶磁資料館(愛知県陶磁美術館の前身)が造られました。
ほとんどの窯跡の史跡を見ても、屋根は崩落して窯の高さがわかりませんが、愛知県陶磁美術館の古窯館では天井が残っていて窯の大きさなどの全容がわかる点で貴重な遺産といえます。
日本の伝統的な文化とか習慣とかが見直されるなかで生きてきた焼物に再び目が向けられることを期待しています。とくに、若い世代に焼物の魅力を伝えてゆきたいと思っています。