映像で栄の魅力発信プロジェクト!

本丸御殿復元図
華の名古屋の碁盤割
①江戸時代
②明治10年
③明治20年/30年代
④明治末期/大正
⑤昭和初頭
⑥昭和33年
⑦現在の碁盤割
⑧御園通
⑨広小路物語
⑩広告で見る四区時代
⑪名古屋鮓物語

●明治19年(1887年)、あたりは沼地と湿地帯のなかに突貫工事で名古屋駅が開業しした。名古屋駅開業にあわせ、名古屋駅までの広小路拡幅延長工事が行われた。

●明治22年(1889年)、市制施行により名古屋市が誕生しました。市域はおおむね現在の中区と東区にあたるものであった。初代市長に中村修が就任。

●明治24年(1891年)日本史上最大級の直下型地震が発生した。濃尾地方に甚大な被害をもたらし濃尾地震と名づけられた。

●明治28年(1895年)、支那忠についで竪三ツ蔵町に木造洋館の名古屋ホテルが建った。このホテルは和室の上等は二円、洋室は五円五十銭であった。中等は和室一円五十銭、洋室四円五十銭だ。昼食代は和食の上等は五十銭、洋食は一円七十五銭であった。

●明治31年(1898年)、名古屋電気鉄道によって日本で2番目の電気鉄道が開業した。その後、中央線の開通により千種停車場が開業、広小路の延長が決まり、路線敷設のため明治33年(1900年)南武平町に移転された。現在の中区役所前の交差点は中央に日清戦争勝利を記念した砲弾のモニュメントが建ち、ロータリー周辺には行政機関が集まっていた。

●明治32年(1899年)、明治座を手本に名古屋で最初の大劇場「御園座」が落成。こけら落とし興行は市川左団次一座により行われた。

●明治30年(1897年)、愛知、岐阜、三重を業務区域とする日本銀行名古屋支店が全国で6番目の支店として新柳町(現在の伏見付近)に開業した。その後、明治37年(1904年)、現在の栄交差点北東角(現錦三丁目25番街区)にレンガ造りで新築された移転した。

●明治40年(1907年)、名古屋市役所庁舎が火災により焼失、現在の中区役所のある場所に新築された。