昭和初期の名古屋「那古野神社」

那古野神社

那古野神社

延喜11年(911)に創建された津島牛頭天王社を総本社とする天王社のひとつ。 亀尾天王社と呼ばれた。創建時より若宮八幡社と隣接していたが、名古屋城築城によって 若宮八幡社は現在地に移転、新たに東照宮が創建された。 明治9年(1867)に名古屋鎮台が置かれたため、東照宮とともに現在地に移転され 明治32年(1899)に那古野神社と改称した。 例祭である天王祭は東照宮祭、若宮祭とならんで名古屋三大祭とされ、若宮祭と同日に 行われたため両祭は祇園祭と総称された。現在では別々に行われていあるが、創建当時 隣接していた若宮八幡社を訪問している。

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現在の風景

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動画

【動画】那古野神社例大祭

この記事は、那古野(なごや)神社 宮地俊彦 宮司にインタビュー取材したものを要約して掲載しています。

那古野神社の由来と天王まつり

若宮八幡社と那古野神社(天王社)が並んでお祀りされていました。名古屋城を築城するために若宮八幡社は現在地に移転されました。
天王社は、神仏にはかって良いということであれば移転する予定でしたが、天王社は移してはならぬとの御神託がありましたので、 天王社を残したまま名古屋城は築城されました。名古屋城の守り神としても信仰され、城下町の守り神としてもお祀りをされました。
当時(江戸時代)の名古屋の大きなお宮さんといえば、亀尾天王社、若宮八幡社、そして東照宮。それぞれの神社の例祭は 名古屋の三大祭といわれていました。昔は、旧暦の六月十五、十六日に行われていましたが、現在は七月の十五、十六日に行われます。

昭和8年頃の名古屋

昭和8年頃の名古屋

周辺拡大図

周辺拡大図

周辺拡大図

矢印の方向から那古野神社を撮影

矢印の方向から那古野神社を撮影

地図


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