東浦町には、国の史跡に指定されている入海貝塚(いりみかいづか)があり縄文時代早期より人が暮らしていたと考えられている。緒川城は、水野貞守が文明年間(1469-1486)に築城して以来、約130年間水野氏の居城であった。慶長11年(1606)、最後の城主水野分長が三河国新城1万石に移封となり、廃城となった。(東浦教育委員会)
乾坤院は文明7年(1475)、水野貞守の寄進により建立された水野家の菩提寺。総門は、緒川城唯一の遺構。堅雄堂は、寛文十年(1671年)、当時岡崎城主の水野監物忠善が、先祖供養と曾祖父に当たる水野忠政を顕彰するため建立。堂は三間四面、回り縁付宝形造り本瓦葺で、水野家代々の位牌が祀られている。(乾坤院HPより)隣接する宇宙稲荷大明神は、かって緒川城内にあり知多民話「きつねの嫁入り」発祥の稲荷と いわれている。
師崎街道 東浦町1藤岡
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師崎街道 東浦町2緒川
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師崎街道 東浦町3
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