新舞子を過ぎ、常滑市に進み大野町に入る。名鉄大野町駅の東南の小高い丘の上のかって佐治一族が支配する大野城があった。四代佐治与九郎一成に、後の徳川秀忠の正室で徳川信長のめい小督(江)が最初に嫁いだことは知られている。常滑市の中心部の西岸沖合を埋め立て、2005年に中部国際空港が開港し中部地区の空の玄関として機能している。また常滑はやきものの町としても知られており、常滑焼の歴史をたどる「やきもの散歩道」を散策することも出来る。海岸線を南に下った小鈴谷には、盛田家の本家があり隣接した盛田鈴渓資料館では、盛田家に伝来する古文書を公開している。
大野から鬼崎へ
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大野から鬼崎へ
常滑市中心部
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常滑市中心部
中部国際空港付近
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中部国際空港付近
盛田鈴渓資料館から坂井海水場
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