那古野神社 例祭(天王祭) - Network2010

那古野神社  例祭(天王祭)

那古野神社

東照宮舞楽 尾張名所図会(イメージ着色)亀夫天王社 尾張名所図会(イメージ着色)亀夫天王社 尾張名所図会(イメージ着色)江戸時代、名古屋城三の丸に東照宮と並んでいた亀夫天王社(現那古野神社)江戸時代、名古屋城三の丸に東照宮と並んでいた亀夫天王社(現那古野神社)那古野(なごや)神社は、江戸時代までは亀尾天王社と呼ばれ、名古屋城三の丸に置かれていました。
創建は延喜11年(911年)と伝えられ名古屋城の総鎮守、名古屋城下の氏神として崇高されていました。
明治9年に名古屋城三の丸に名古屋鎮台が置かれたことで、明倫堂(尾張藩校)のあった現在地に東照宮とともに移転され、那古野神社と改称しました。
明治末頃、那古野神社境内での天王祭の様子明治末頃、那古野神社境内での天王祭の様子亀尾天王祭  尾張名所図会(イメージ着色)亀尾天王祭 尾張名所図会(イメージ着色) 江戸時代、亀尾天王祭りは東照宮祭、若宮祭とともに名古屋城下三大祭りとされ、6月15・16日に若宮祭とともに開催され二つの祭りを総称して祇園祭りと呼ばれていました。二輛の車楽(だんじり)が名古屋城外堀の片端に置かれた様子は尾張名所図会に描かれています(画像下段左)。最盛期には見舞車と呼ばれる山車が16輌曳かれたと伝えられています。
明治25年からは、山車に変わり神輿(みこし)が登場し、那古野神社と若宮八幡を往復するようになりました。現在は、毎年7月15・16日に例祭が行われています。

那古野神社 例祭(動画)

http://www.youtube.com/v/1Fdk_8a95Ig
那古野神社 例祭
2006年7月16日に行われた那古野神社 例祭の様子。小雨の降る中、半被姿の氏子らが神輿を担いで、那古野神社から若宮八幡社まで、本町通りを練り歩いた。