- 岩倉街道(美濃路追分・枇杷島橋西~犬山城)
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"旧加藤家住宅は、この地域の江戸時代から明治時代にかけての地主層の 典型をなす建物を残している。 明治初期に建てられた、主屋、長屋門、土蔵、中門、北高塀、大正から 昭和にかけて建てられた離れ・茶室が国の登録有形文化財に登録されている。
北名古屋市
新川に架かる平田橋を渡り750mほど進むと北名古屋市に入る。
市境から1km弱の名鉄犬山線の東にある平田寺は、1564(永禄7)年創建の曹洞宗の寺院。黒池龍神にまつわる雨乞い伝説で知られている。 また、豊臣秀吉、平田和泉守の位牌があることでも有名。本尊は木造五劫思惟弥陀坐像で絹本著色釈迦三尊図や羅漢図とともに県の指定文化財となっている。
平田寺の東2km、県道62号の南にある高田寺は、寺伝によれば元正天皇の養老4年(720)に僧行基により開かれたとされ、比叡山延暦寺を総本山とする天台宗に属し、今に至っている。鎌倉期に建立されたとされる薬師堂本堂(国重文)に、養老4年開創当時の仏とされる本尊薬師如来(国重文)が安置されている。
県道62号の北側の井瀬木にある全昌寺にある寺宝でもある、鋳鉄地蔵菩薩立像は室町時代中期に制作されたと推定されるもので像高64.3cm、頭部と両手首が青銅製、昭和36年(1961) に愛知県指定文化財に指定されている。
高田寺から北西1km弱に仁昌寺がある。寺伝によると仁昌寺はもと天台宗の大寺であったが、延暦寺の僧兵に焼きはらわれ、それを応仁元年(1467年)雪窓周覚が魅叟英梅の協力をえて再興したと伝えられる。
六ツ師にある旧加藤家住宅は、この地域の江戸時代から明治時代にかけての地主層の典型をなす建物を残している。明治初期に建てられた、主屋、長屋門、土蔵、中門、北高塀、大正から昭和にかけて建てられた離れ・茶室が国の登録有形文化財に登録されている。
ふたたび岩倉街道に戻り2kmほど北に進み五条川を渡り岩倉市へ進む。
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平田寺
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平田寺
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黒池龍神王
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黒池龍神王
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十所社 平田寺はこの西側にある
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十所社 平田寺はこの西側にある
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高田寺
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高田寺
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高田寺 薬師堂本堂(国重文)
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高田寺 薬師堂本堂(国重文)
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全昌寺
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全昌寺
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仁昌寺
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仁昌寺
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旧加藤家住宅
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旧加藤家住宅
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