Hisaya-odori Park 開業1周年

【動画】Hisaya odori Park 開業1周年

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①名古屋市住宅都市局長に聞く
②名古屋三の丸ルネッサンス
③Hisaya odori Park 開業1周年
④名古屋港金城ふ頭再整備
⑤ウオーカブルなまちづくり

Park-PFIは、都市公園の魅力と、利便性の向上を図るために、民間事業者のノウハウを活かして公園の整備を行うため、事業者を公募し、選定する制度。名古屋市は、Park-PFI制度を活用し、北エリア、テレビ塔エリア、南エリアに分かれる、久屋大通公園の再整備を行っている。そのうち、北エリア、テレビ塔エリアの再整備は、久屋大通パークとして、 2020年9月に完成した。

三井不動産 菊永グループ長 インタビュー要約

三井不動産は、今まで全国で色々な街づくりをこれまで進めてまきました。そのなかでも商業施設の開設というのも、三井不動産のメインの開発事業となっています。久屋大通公園を新しく開発する計画、コンペがあると聞きまして、これは三井不動産の培ってきた、にぎわいづくりのノーハウが上手く活用できるのではないかと、また都心の真ん中に、これだけ大きな敷地はなかなかありませんので、そういうものを上手く活かしたものが出来るのではないかと考えてコンペに応募しました。従来の公園が、少し閉鎖的というかうつそうとした感じでしたので、それを大きくリノベーションすることで、開かれた公園にするというのが、まず最初に考えてことです。
敷地は広いですが、その中に建てられる店舗の数が限られていましたので、全体を4つのゾーンに分けて、公園として楽しんでもらえる所と、にぎわいを持たせる部分とのメリハリをつけて開発にあたりました。名古屋市のシンボルでもあるテレビ塔がある敷地の中での開発でしたので、それをどう活かすかも考えました。水盤にテレビ塔が映ることで、にぎわいを出せる環境を演出したいと考え、水盤をつくりました。
商業部分と公園部分の双方を担って管理しています。特に公園の管理に ついては面積も大きく、季節によって芝生や植栽の管理が必要となります。きちっとメンテナンスすることで、公園のクオリティーを落とさないよう工夫しています。芝を張り替えるタイミングも、いつでも良いわけではないので、しかるべきタイミングで行い、お客様が利用したい時期には、なるべく青々とした芝生を使っていただけるようにメンテナンスの時期についても工夫して行っています。先ずは、成功させることが大切だと思っています。ここで経験したことを、今後の公園の開発で展開していければと考えています。

名古屋市住宅都市局 栄開発等担当 小幡参事 インタビュー要約

久屋大通公園は都心の貴重なオアシス、またグリーンインフラとして機能してきましたが、整備からずいぶん時間も経ち、施設の老朽化や施設の魅力が低下するなどの課題が顕在化してきました。そのような理由で訪れる人数も減少することになりました。そんななかで、国がパークPFI制度という民間の活力や資金を導入して公園を整備する新たな制度を創設しました。名古屋市は、このパークPFI制度を利用して公共だけではできない民間のノーハウを導入することにより、行政では思いつかないような整備ができるのではないかと考えています。
パークPFI制度では、最大20年の管理機関が認められていますので、通常であればその都度の管理で終わるのですが、先を見据えた樹木、芝生、店舗の管理が可能となり、利用者にとって魅力的な施設を提供できると考えています。
今回久屋大通パークが整備されたことにより、地下と地上の回遊性が増し、また公園をつなぐ南北の回遊性も増しました。久屋大通公園の整備を民間投資の起爆剤にしたいと思っています。それにより久屋大通周辺だけではなく、栄地区全体がにぎわい、活力が増すことを願っています。
こんご整備が行われる久屋大通公園の南エリアは、ウオーカブルタウンのコアーとして整備する予定です。このエリアを整備することによって、栄から矢場町、さらには大須エリアへと回遊性が高まることが期待されています。南エリアについては、4つのゾーンに分けて整備を進めたいと考えています。地下から地上へのアクセスの向上や、かねてからイベント空間として利用されてきましたが、さらに使いやすくなるように整備を進めたいと思っています。また、一方で日常での利用が限られている欠点もありましたので、日常利用を促進する整備の必要性もあると思います。南エリアについても民間のノーハウを取り入れ、活力ある公園にしてゆきたいと思っています。それが栄地区全体の活力向上につながると考えています。

Hisaya odori Park 開業1周年の歩み
  • ZONE01(再整備前)

  • ZONE01見取図

  • ZONE01(再整備後)

  • ZONE02(再整備前)

  • ZONE02見取図

  • ZONE02(再整備後)

  • ZONE02(再整備後)

  • ZONE03(再整備前)

  • ZONE03(再整備後)

  • ZONE04(再整備前)

  • ZONE04(再整備後)

  • ZONE04

  • ZONE04

  • ZONE04

  • ZONE04

  • ZONE04

  • ZONE04

  • ZONE04

  • ZONE04

  • ZONE04

  • ZONE04

  • ZONE04

  • ZONE04

  • ZONE04

  • ZONE04

  • ZONE04

  • ZONE04

  • ZONE03

  • ZONE03

  • ZONE02

  • ZONE02

  • ZONE02

  • ZONE02

  • ZONE02

  • ZONE02

  • ZONE02

  • ZONE01

  • ZONE01

  • ZONE01

  • ZONE01

久屋大通の歴史と未来

久屋大通は、名古屋市中心部の栄を南北に貫く、幅員約100mの道路。戦災復興事業の一環として、若宮大通とともにつくられた。道路の中央部にある、グリーンベルト帯は、久屋大通公園となっている。

  • 戦後の久屋大通周辺

  • 終戦直後の久屋大通

  • 久屋大通の建設

  • 久屋大通(昭和30年代)

  • 久屋大通(昭和40年代)

  • 久屋大通(昭和40年代)

  • 久屋大通(昭和50年代)

  • 久屋大通(昭和50年代)

  • 久屋大通公園南エリア

  • 久屋大通公園南エリア

  • 久屋大通公園南エリア

  • 久屋大通公園南エリア

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