安井俊夫の「シリーズ愛知万博を語る」
-
2014年10月20日
安井俊夫の「シリーズ愛知万博を語る」その11-市民参加と愛知万博
誘致が決定し、博覧会協会が設立されると、まず会場づくりと環境問題に取組むため会場内に愛知万博検討会議を設置しました。 もちろんその委員会には、自然保護団体にも入ってもらいました。名古屋では藤前干潟を守る会、東京に本部を置く 日...
-
2014年10月20日
安井俊夫の「シリーズ愛知万博を語る」その12-ナショナルデーの国際交流と食
会期中にナショナルデーという、それぞれの国のお祭の日があります。その日には、各国の代表者として首脳が訪れます。 時には大統領が来る場合もありますが、大体は大臣クラスの首脳でした。たとえば中国からは、呉 儀副首相、ケニアからは ...
-
2014年10月20日
安井俊夫の「シリーズ愛知万博を語る」その13-官民混成の難しさ乗り越え協会前進
愛知万博に関わったのは、国、愛知県、名古屋市、それに瀬戸市、長久手町(現在長久手市)などの地元自治体。民間からは、地元のトヨタ自動車などの大手企業、その他に東京に本社のある企業からも博覧会協会に人を出してもらいました。一人一人、出...
-
2014年10月20日
安井俊夫の「シリーズ愛知万博を語る」その14-未来につながるECO技術
愛知万博は「自然の叡智」がテーマで、エコが重視されます。そのエコを代表するものが緑だと思います。緑を大事にするため、 会場づくりでは樹木の移植とか環境に配慮した様々なことを行いました。また、会期終了後には会場を緑の公園にするとい...
-
2014年10月13日
安井俊夫の「シリーズ愛知万博を語る」最終回-今につながる愛知万博の遺産
かって日本の社会でなかったボランテイア活動が愛知万博で展開されました。阪神淡路大震災では、ボランティアを まとめるボランティアリーダが少なくうまく機能しませんでした。愛知万博ではこれを改善するため、ボランティアリーダを育てて ...