江戸時代、堀川の河口にあった白鳥貯木場は木曽地方や飛騨地方から伐木された木材の一大集散地。尾張藩で使用される以外の余剰材は商人に払い下げられ江戸、大坂に送られた。この映像は、江戸時代後期の木曽地方や飛騨地方での伐木や白鳥までの運材の様子を描いた絵巻物「木曽式伐木運材図会」を使って、当時の様子を紹介している。また、八百津町、川辺町にあった綱場(上流から流してきた材木をここで集積して、筏に仕立てる場所)跡をドローンによる空中からの映像で紹介している。
取材協力:林野庁中部森林管理局 八百津町 川辺町 NAGAYA DRONE(ドローン撮影)