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-インタビューの内容を要約して記事にしています-
宗次ホール設立のいきさつと運営
専門家ではありませんが、15歳のころからクラッシック音楽が大好きでした。宗次ホール設立のいきさつは、クラッシック音楽が好きで世に広めたいと自分ながらに思っており、長年経営してきた食堂業(CoCo壱番屋)を引退して何をやろうかという時期に、まず一番に考えてたのが自宅の一室を利用してサロンコンサートを開くことでした。25回ほど岐阜県可児市の自宅で開催しましが、便利のよい名古屋に場所を移してやりたいと考えていたところ交渉の結果、現在の場所にまとまった土地を取得することができ、それでは本格的なホールを造ろうということになりました。
2007年の3月29日が開館日です。実際に始めてみると人の面、体力的な面など厳しいこともありましたが、乗り越えることができます目標がありますから。長年、食堂業でいろんな方にお世話になって今日まで来ていると考えていますので、地域にお返ししたいという思いでやってますから収支のことは余り考えないで、一生懸命やった結果で何年か先に合う様になるという、これまでの経営を通じての確信を持っていますから。去年一年間で自主主催コンサートだけで396回しています。全国的にもないと思います。
地域への貢献
朝は誰よりも早く、4時1~2分にはホール事務所に座っています。日本一出社の早い社長と誰も言いませんが私はそう思っています。この地でお世話になっている事や、お客様に少しでも気分良くこのホールにたどり着いて頂きたいので、しかられたら取り除けはいいからと許可も無く、勝手に広小路通のグリーンベルトに花を植えたら、かえってほめてもらったり喜んでいただいたりして、現在は名古屋市と協定を結んで沢山の花を植えています。
若手奏者育成への思い
ランチタイムコンサートは若手を中心にして昼の1時間(11時30分~12時30分)、夜は通常のリサイタルで一流の方にも出演していただいてます。当初からランチタイムコンサートに力を入れてやろうと考えており、今は成果も上がってきています。何とかランチタイムコンサートで演奏したいという奏者が数多くいてくれます。