矢穴石の除幕をする名古屋市・南知多町の関係者ら
名古屋城築城に使用しようとした跡が残る南知多町篠島の「矢穴石」が名古屋市に贈られ、名古屋城西之丸広場で2012年9月23日(日)、寄贈式が行われました。
矢穴石は縦1.7m、横1.6m、奥行き2mで重さ約8トン。石の上部に矢穴が1列に並んでいます。矢穴は石を切り取る際に彫られた穴のことで、切り取る線に沿って矢穴を彫り、彫られた矢穴に「ヤ」を打ち込んで石を割ります。
篠島では加藤清正が名古屋城の石垣を築くため、たくさんの石を名古屋城へと運んだと伝えられており、現在、約300の矢穴石が篠島に残っています。
矢穴石は場内で約3ヵ月間展示され、その後、名古屋能楽堂南広場の加藤清正像の横に移設される予定です。
動画
写真
寄贈式 2012年9月23日 名古屋城
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挨拶する河村たかし名古屋市長(写真:南知多町提供)
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感謝状を受け取り笑顔を見せる石黒和彦南知多町長(写真:南知多町提供)
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除幕され姿をあらわした矢穴石(写真:南知多町提供)
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南知多町文化財保護委員である石橋さんによる解説(写真:南知多町提供)
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矢穴石の前で関係者らによる記念撮影
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篠島の矢穴石と展示パネル
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岩肌にあけられた矢穴
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篠島の名産品販売やゆるキャラでにぎわう西の丸
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矢穴石は名古屋能楽堂南の加藤清正像のそばに移設される予定
出発式 2012年9月18日 篠島(南知多町)写真:南知多町提供
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矢穴石輸送の安全祈願
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中学生に曳かれ舟形の山車に乗った加藤清正が登場
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手を挙げて声援にこたえる加藤清正
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大漁旗でできた法被姿の小学生による踊りの披露
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矢穴石と武将隊を囲む観客
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矢穴石と加藤清正
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"踊りを披露した小学生らと記念撮影
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篠島から師崎までトラックごとフェリーで輸送
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矢穴石と武将隊を見送る島の人たち
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篠島に向かって手を振る武将隊
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矢穴石は師崎から陸路で名古屋城まで輸送された
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篠島の南風ケ崎に残る採石場跡
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写真中央に矢穴が縦横に打たれた石がみえる
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清正の枕石
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波打ち際に岩がせり出し船積にも適していた
名古屋城石垣と刻紋 西の丸展示館
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西の丸展示館と名古屋城
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「名古屋城石垣と刻紋」展示
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石垣に使われる石の種類
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刻紋の写真や拓本も展示
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刻紋を写した拓本の掛け軸
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刻紋の写真パネル
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刻紋の写真パネル
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刻紋の写真パネル
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刻紋の写真パネル
名古屋城石垣
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名古屋城
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大天守石垣
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大天守と小天守を結ぶ剣塀の石垣
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小天守前の石垣
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大天守石垣の刻紋と矢穴跡
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不明門と天守閣基礎石
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不明門前の石垣
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矢穴が残る石
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不明門からみた小天守と石垣
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大天守石垣の刻紋
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名古屋城天守閣と外堀の石垣
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西之丸外堀の石垣
地図
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