名古屋駅今昔

動画-名古屋駅今昔

映像で見る名古屋の歩み
❶名古屋城400年の変遷
❷名古屋駅の130年の変遷
❸名古屋栄地区130年の変遷
❹映像で綴る名古屋の400年
❺名古屋栄地区400年の変遷
❻名古屋駅今昔ナレーション
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1872年(明治5年)、新橋駅- 横浜駅間に日本で最初の鉄道が誕生した。関西地区でも、1874年(明治7年)、大阪駅 - 神戸駅間の仮開業が開始。翌年には、京都駅 - 神戸駅間の営業が開始された。1880年(明治13年)には、大津駅まで路線が延長された。1883年(明治16年)、政府は東京 - 大阪間幹線鉄道を、軍事的理由で、中山道経由で建設することを決定。公債の募集も始まった。政府は、この路線建設の物資運搬のために武豊線の建設を決定。しかし、名古屋を経由せず、大垣に抜けるこの案は、名古屋に発展にとって大問題となった。当時の名古屋区長吉田禄在は、県令国貞廉平とともに政府に異を唱えた。山岳地帯が多く、難工事が予想されることや建設費用が多額になることもあり、東海道経由に変更され、名古屋を経由する東海道線建設が進んだ。1886年(明治19年)、当時沼地と田んぼであった笹島に名古屋駅が開業した。1889年(明治22年)、東海道線は新橋駅から神戸駅まで結ばれた。開業当時、新橋~神戸間の直通列車は日に往復4本、所要時間は20時間あまり要した。

名古屋駅開業に合せインフラ整備も進み、広小路通の拡幅延長工事が笹島まで行われた。1889年(明治22年)、名古屋区が廃止され、名古屋市が誕生した。1898年(明治31年)、京都についで、日本で二番目の路面電車が営業を開始。 名古屋駅と県庁が路面電車で結ばれた。1891年(明治24年)、濃尾地震が発生。駅舎が倒壊し、翌年、新駅舎に建て替えられた。1900年(明治33年)、中央線の名古屋~多治見間が開通。 路線を千種駅まで延長するため、愛知県庁が南武平町に移転、新築された。1895年(明治28年)、関西本線の前身、私鉄の関西鉄道が名古屋駅に乗り入れ。名古屋駅は、複数路線が乗り入れるターミナル駅へ成長した。

明治末期から大正時代にかけて周辺町村との合併が進み、1921年(大正10年)、人口は60万を超え東京・大阪につぐ 全国三番目の大都市となった。大正時代に入ると乗客数は飛躍的にのび、大正時代中期には年間200万人に達し大正末期には400万を超えていた。列車の発着回数も大正時代末期には1日あたり100本を超え、名古屋駅発着の貨物も1900年(明治33年)の年間14万トンから大正末期には年間100万トンをこえた。旅客と貨物の併用は飽和状態に近づいて新駅建設の機運が盛り上がった。1934年(昭和9年)、名古屋の人口は100万人を突破。また、これを記念して1937年(昭和12年)、名古屋汎太平洋博覧会が開催されることになった。これにあわせて、インフラ整備が行われた。1937年(昭和12年)2月、現在地に名古屋駅が完成した。。また、駅と都心を結ぶ 桜通の建設も行われた。

名古屋鉄道は、名岐鉄道と愛知電気鉄道が合併して設立された。合併後、名古屋駅の移転跡地を譲りうけ、現在の名鉄名古屋駅が完成。 旧名岐鉄道路線の電車が地下駅に乗り入れることになった。その後、旧愛知電気鉄道の路線も延長され連結された。

太平洋戦争の米軍による空襲で名古屋の大半が焼土と化した。しかし、名古屋駅は焼失を免れ、戦後急ピッチで復興が開始された。朝鮮戦争による特需は、日本経済の復興のはずみとなった。名古屋駅前の整備も、本格的に軌道にのり、ビルの建設も始まった。1957年(昭和32年)11月、地下鉄1号線、名古屋駅 - 栄町間が開通。名古屋城も再建も開始された。1957年(昭和32年)には、名鉄百貨店が全館完成。名古屋駅は中部地区の陸の玄関として再び始動を始めた。

名古屋駅が旅客専門の駅として移転されると、笹島駅が、貨物取扱専門駅として建設された。昭和時代初頭に開削された中川運河と接続し、名古屋港からの貨物の中継基地としての役目も担っていた。 現在は、業務を名古屋貨物ターミナル駅に移され、跡地はささしまライブとして再生している。

1987年(昭和62年)、国鉄民営化に伴い東海旅客鉄道株式会社(JR東海)が誕生した。JR東海も、名古屋に本社をおくことになり、また、旧名古屋駅の老朽化も進み、建替えが計画された。1999年(平成11年)、高さ200 mを超える2つのタワーから成る超高層ビルJRセントラルタワーズが完成。 その後も、名古屋駅周辺では、高層ビルの建設が相次いだ。

リニア中央新幹線が開業すると東京と名古屋が40分で、大阪まで約1時間で結ばれる。7000万人の圏域人口を結ぶこのプロジェクトは、スーパーメガリージョン呼ばれており、名古屋駅は、中核駅として、プロジェクトの成功に、大きく貢献する役割を、期待されている。名古屋駅周辺では、開業に向けて工事が進められている。

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