【動画】名古屋城本丸御殿第2期復元工事素屋根撤去 名古屋城総合事務所 小幡俊一 整備室長
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インタビュー要約
第1期工事部分(玄関・表書院)の一般公開は平成25年度の5月29日に行われました。その後2期公開部分(対面所・下御膳所等)の工事も順調に進んでまいりまして、表書院部分の素屋根が撤去され、玄関部分から天守閣も見ることができるようになりました。
名古屋城本丸御殿は1615年に名古屋城初代藩主徳川義直(よしなお)の住まいとして、また政務を行うところとして建設されました。第1期、第2期工事部分がそれにあたります。その後将軍徳川家光が上洛する時に増築された上洛殿等(第3期工事部分)は1634年に竣工しています。
2期公開される対面所は、藩主もしくは将軍が家臣等と対面したり、身内の宴の場として使用されました。第1期工事の表書院に比べても豪華なつくりとなっています。2期工事では対面所のほか下御膳所、上台所等がつくられています。対面所につきましては天井部分が二段折り上げ黒漆や金箔貼りの豪華なつくりとなっています。 障壁画につきましても、風俗画などで庶民の生活が描かれています。
第2期工事部分は平成28年の6月1日にオープンしますが、オープンセレモニーの開催等を予定しています。また平成28年の秋には上台所にミュージアムショップがオープンすることになっています。現在閉鎖されている工事見学ルートも平成28年の4月以降順次再開してゆきたいと考えております。
写真
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第2期工事終盤へ素屋根撤去
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第2期工事終盤へ素屋根撤去
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第2期工事終盤へ素屋根撤去
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第2期工事終盤へ素屋根撤去
