沢井鈴一の「名古屋の町探索紀行」第10講 下街道大曽根界隈 第2回「道標」

道標

地下鉄E6出入り口前に設置されている道標。写真奥は名鉄大曽根駅

地下鉄E6出入り口前に設置されている道標。写真奥は名鉄大曽根駅

現在でもラッシュ・アワーには、大曽根の五差路を越すには難渋するが、かつてはラッシュに巻きこまれると三十分ほども車が立ち往生していた。

五差路を越して十九号を走れば勝川、多治見に行くことができる。下街道と呼ばれていた道は、だいたいは現在の十九号に沿って通じていた道だ。

矢田から守山・瀬戸に通じている道が瀬戸街道だ。

瀬戸街道と下街道の分岐点に道しるべが立っていた。高さ八十センチ程の四角柱には、「左 江戸みち、せんくはうしみち」、右面には「右 いゐたみち」と刻まれている。裏面には「延享元甲子年(一七四四)念仏講中」と刻まれている。

道標は、大曽根周辺開発工事のため移転し、今は薬師殿境内にある。(※編集部注:道標は再び大曽根に戻り地下鉄E6出入り口前に設置されています。)

  • 道標の写真の裏面には「左 江戸みち、せんくはうしみち」、右面には「右 いゐたみち」と刻まれている

    道標の写真の裏面には「左 江戸みち、せんくはうしみち」、右面には「右 いゐたみち」と刻まれている

  • 下街道の大曽根道標解説板

    下街道の大曽根道標解説板

地図


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