「都市の祝祭」をテーマに8月21日からスタートした国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2010」。国内外131組のアーティスト・団体が参加し、現代美術、パフォーミング・アーツやオペラなど、世界最先端の現代アートが紹介されます。
会場は愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、長者町会場、納屋橋会場など名古屋市内各所で展開されています。
ソニア・クーラナ≪lying-down-on-the-ground:additional notes≫今回は9月4日・5日に行われたパフォーミング・アーツを中心に紹介。
4日は愛知芸術文化センター各所で行われたソニア・クーラナ≪lying-down-on-the-ground:additional notes≫。地べたにただ横になるパフォーマンスのため、たくさんの観覧者もパフォーマンスに参加していました。愛知芸術文化センター1階玄関付近では横になった体に沿ってチョークで線を引くパフォーマンスも行われました。
5日は名城公園 市民の森でのボリス・シャルマッツ≪Quintette Cercle≫のパフォーマンスと長者町での「アートホコテン2010~長者町の祝祭~」が行われました。
長者町ではKOSUGE1-16による『かたい山車』の試走とお披露目を実施。さらに山車周辺ではまことクラヴによるパフォーマンス≪長者町繊維街の日常≫が展開され、ユニークでコミカルな動きに笑いが起きていました。
また、アートホコテン2010のプログラムにはなかったナタリヤ・リボヴィッチ&藤田央による紙芝居の上演も行われました。
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アートホコテン2010~長者町の祝祭~パフォーマンス編_100908 - 名古屋長者町でおこなわれるあいちトリエンナーレイベントを体験するブログ
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