東海道 赤坂宿 - Network2010

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芭蕉翁句碑関川神社見附（みつけ）とは、宿場の入口に石垣などを積み、出入りする者を見張った場所のことで、赤坂宿の東の見附は関川神社の前に置かれていました。関川神社は、長保3年（1001年）建立されました。
本殿の横、境内茂るクスノキは、推定樹齢800年といわれています。また境内には「夏の月　御油より出でて　赤坂や　芭蕉翁」と刻まれた石碑が建っています。

赤坂宿周辺地図赤坂宿（御油歴史資料館のジオラマ）赤坂宿は旧音羽町(現在は豊川市)にあり御油宿から1.7km、本陣 3軒、 脇本陣 1軒、旅籠62軒 、総家数 349軒 、人口1,304人の小規模な宿場でした。

長福寺 山門長福寺境内のヤマザクラ赤坂宿の見附から150mほど行くと長福寺の参道が見えてきます。長福寺境内には推定樹齢300年のヤマザクラがあります。

杉森八幡宮 推定樹齢1000年のクスノキ杉森八幡宮 解説長福寺の参道から50m行き右手に曲がると杉森八幡宮があります。八幡宮境内のクスノキは、推定樹齢1000年を数え、夫婦楠と呼ばれ親しまれています。また境内には明治時代につくられた舞台があります。
心棒の先を支点として盆が回るように仕組んだ皿回し式の回り舞台で赤坂の舞台として知られています。

浄泉寺境内の蘇鉄浄泉寺境内の百観音浄泉寺杉の森八幡宮と東海道を挟みななめ向いの浄泉寺境内に建つ供養塔の脇には、大きな蘇鉄があります。

安藤広重の東海道五十三次、赤坂宿の蘇鉄のモデルになったと伝えられています。

赤坂宿の最盛期には旅籠や茶屋が80軒も軒を並べていました。旅籠大橋屋は浄泉寺の参道のすぐそばにあります。創業は慶安２年(1649)。東海道のなかでも当時のまま営業を続けている貴重な旅籠としてその名が知られています。赤坂宿の最盛期には旅籠や茶屋が80軒も軒を並べていました。旅籠大橋屋は浄泉寺の参道のすぐそばにあります。創業は慶安２年(1649)。東海道のなかでも当時のまま営業を続けている貴重な旅籠としてその名が知られています。

よらまい館大橋屋から120m程先には、東海道宿駅・伝馬制度400年記念事業で建設された古い町屋を模した休憩所よらまい館があります。
すぐそばの駐車場には年貢の徴収や訴訟などを取り扱った赤坂陣屋跡（三河県役所跡）の表示があります。

八王子神社八王子神社 入り口よらまい館から約1.3km先の秋葉燈篭と「村社巌神社」の石柱を左に折れ山中に入ると、八王子神社があります。

長沢城跡の解説一里塚八王子神社から800ｍ進み、長沢城跡をすぎたところに長沢の一里塚跡が建っています。ここからさらに進むと岡崎市に入っていきます。

東海道 御油宿～赤坂宿
御油宿･赤坂宿周辺を動画で紹介します。

とよかわ歴史街道 - 豊川市
豊川市観光協会