撮影:2011年8月15日(徹夜おどり)
郡上おどりは400年の歴史を持ち、7月中旬から9月上旬にかけて33夜にわたって踊られる日本一のロングラン盆おどりです。
寛永年間(1600年ごろ)、郡上藩主であった遠藤慶隆が士農工商の融和を図る目的で、藩内の村々で踊られていた盆踊りを城下に集め奨励したため、郡上おどりとして盛んになったといわれています。
郡上おどりは「見るおどり」ではなく「踊るおどり」といわれ、地元の人だけでなく観光客も1つの輪になっておどります。
おどりの種類は全部で10種類。 会場中央に据えられた屋形を中心に輪を作って踊ります。
踊り会場はひと夏で市街地を一巡し、お盆(8月13,14,15,16日)の4日間は明け方まで徹夜おどりが行われます。