リアルなジオラマが出現！名古屋都市センターリニューアル
2010年3月30日、名古屋のまちづくり・情報発信の拠点、名古屋都市センターが約10年ぶりにリニューアルして、一般に公開されました。
平成11年（1999年）に現在の金山南ビルへ移転した際に作られた常設展の展示設備が時代と共に古びてきたため、3年ほど前から検討会を重ね、今回のリニューアルとなりました。
通路両面に名古屋の都市景観が映し出されるエントランスホール今回の目玉は入り口エントランスホールの映像展示と名古屋の街を再現した精巧なジオラマ模型。
エントランスホールでは通路両側のモニタに現在の名古屋の都市景観が映し出されます。
常設展の奥にあるジオラマ模型は1000分の1の縮尺で名古屋の中心部を再現。模型にはそれぞれの角度から撮った写真が表面に貼られ本物のような佇まいを見せています。ジオラマ展示上部には2台のカメラが設置され、展示脇にある画面からズームなどの遠隔操作が可能。画面に映る映像はあたかも名古屋上空を飛んでいるような気にさせられるほど精巧な仕上がりとなっています。
企画展示コーナーでは名古屋開府400年記念企画展「名古屋のまちと名古屋城」が5月9日まで開催されています。
通路両面に名古屋の都市景観が映し出されるエントランスホール今回の目玉は入り口エントランスホールの映像展示と名古屋の街を再現した精巧なジオラマ模型。
両サイドに名古屋の景観が上映されている
リニューアルされた常設展の展示風景
名古屋の歴史を紹介する展示パネル
右奥の三角形が目玉のジオラマ展示
展示上部のカメラを操作してアップで見ることも可能
栄周辺が空撮したようにリアルに見える
ジオラマの堀川（南から北をのぞむ）
精巧に作られたジオラマの名古屋城
名古屋駅周辺も精巧に再現されている
タッチパネルを使って名古屋の歴史・文化を紹介
企画展「名古屋のまちと名古屋城」を開催中
企画展「名古屋のまちと名古屋城」展示風景
